美容液のおすすめ選び方3ポイント

どの美容液が自分にいいのか、探せば探すほど迷って見つからない・・・。
美容液を選ぶ際には3つの観点から考える必要があります。
- 効果(役割)による種類
- 形状によるタイプ
- 値段帯
これらをしっかり考慮せずに自分にマッチしてない美容液を買ってしまうと、肌の変化は期待できず時間やお金が無駄に・・・。
このサイトでは美容液の選び方と、あなたにピッタリな美容液をランキング形式で紹介し、肌悩みの解決に協力します!
美容液選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
美容液の選び方1:種類が合っているか
まずは美容液に求めている役割(効果)を明白にしましょう。
肌悩み別に対するおすすめ美容液の種類と、含まれているといい有効成分を詳しく説明しますね。
シミ、くすみ、ソバカスなどに有効な美白美容液
紫外線や摩擦などによる色素沈着に悩む方には美白美容液がおすすめです。
美白美容液はメラニンの生成を抑えてシミやソバカスやくすみのを予防した美白が期待できます。
●悩み別おすすめ有効成分まとめ表
シミ、ソバカス | くすみ | |
成分 |
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より高い効果を求めるならトラネキサム酸、薄いシミやくすみに対してはビタミンC誘導体がいいです。
効果が期待できる濃度で有効成分が配合されている医薬部外品がおすすめ!
シワやたるみなど肌の老化にはエイジングケア美容液
乾燥による目元の小ジワや頬のたるみなどといった肌の老化が気になるならエイジングケア美容液がおすすめです。
年齢肌に応じた潤いケアができます。
●悩み別おすすめ有効成分まとめ表
シワ | たるみ、ほうれい線 | |
成分 |
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シワに対する有効成分3つはどれも効果が期待できるので、いずれかを含む医薬部外品を選ぶといいです。
たるみやほうれい線に対しては、シワにもいいレチノールが一番おすすめです。
効果が期待できる濃度で有効成分が配合されている医薬部外品がおすすめ!
肌の乾燥には保湿美容液
肌の乾燥が気になる人には保湿美容液がおすすめです。
乾燥は肌老化やダメージの原因となるので、早めに対策しておくことが大切です。
- スクワラン
- セラミド
- グリセリン
これらの成分を含んでいる美容液は保湿力が高く乾燥肌に潤いを与えてくれます。
特にセラミドは肌に優しくておすすめです。
ニキビ、ニキビ跡や肌荒れにはニキビケア美容液
ニキビ、ニキビ跡、赤み、肌荒れなどの予防におすすめの成分は以下になります。
- ビタミンC誘導体
- グリチルリチン酸
- サリチル酸
ビタミンC誘導体は皮脂バランスを整えてニキビを予防してくれます。
グリチルリチン酸は抗炎症作用によって肌荒れや赤みを予防。
この2つの成分が配合された美容液が特におすすめです!
「ノンコメドジェニックテスト済み」という表記があればニキビの発生や悪化に影響する成分が含まれていないのか確実に一目で判断できるので成分表を確認してみましょう。
もしノンコメドジェニック商品でないものを選ぶのであれば
- オイルフリー
- アルコール不使用
であればニキビや肌荒れのリスクが低いです。
毛穴の黒ずみには毛穴美容液
毛穴の黒ずみが気になる人には毛穴美容液がおすすめです。
毛穴の黒ずみにはタイプが3パターンあり、有効な成分も違うのでチェックしてみてください。
開き毛穴 | たるみ毛穴 | メラニン毛穴 | |
成分 |
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開き毛穴は以下の2パターンが原因です。
- 過剰な皮脂分泌によって皮脂の出口が大きくなる⇒ビタミンC誘導体がオススメ!
- 乾燥してごわついたりカサつくことで肌のキメが乱れ毛穴が目立つ⇒セラミドがオススメ!
頬に多いたるみ毛穴は肌のたるみによって毛穴が開いているのでハリを与えてくれるレチノールが効果的です。
メラニン毛穴は摩擦や紫外線による色素沈着が原因なので、メラニン生成を予防できる美白成分がおすすめ。
美容液の選び方2:肌質に合っているか
肌質に合っていない美容液は肌荒れや皮脂バランスの崩れに繋がります。
肌質は肌の水分量と皮脂量によって分けられます。
- 脂性肌・・・オイリー肌とも言い、過剰に皮脂が分泌される
- 混合肌・・・乾燥とテカリが混在
- 乾燥肌・・・乾燥しやすく粉が吹きやすい
- 敏感肌・・・刺激に弱く荒れやすい
肌質ごとにおすすめの美容液は以下になります。
脂性肌 | 混合肌/乾燥肌 | 敏感肌 | |
成分 |
| 高保湿美容液 | 無添加美容液 |
脂性肌は保湿とオイルコントロールを
脂性肌の人はオイルコントロール効果のあるビタミンC美容液がおすすめです。
肌の内側からの乾燥によって過剰に皮脂分泌されている場合は保湿美容液が効果的です。
表面はベタついたりテカるのに皮むけやゴワつきがある人は内側が乾燥している可能性が高いです。
ノンオイル(オイルフリー)の美容液が肌に合いやすいのでおすすめです!
乾燥肌と混合肌は高保湿を
乾燥肌は高保湿美容液でしっかり保湿することが重要です。
肌に乾燥する部分と皮脂分泌の多い部分が混在する混合肌の人も、肌の水分量が少ない傾向にあるので保湿が大事です。
余裕があれば、混合肌の人は乾燥部分と皮脂分泌の多い部分で美容液を使い分けるのもいいです。
敏感肌はオーガニック美容液を
美容液によってかゆみや赤みなどが生じて肌荒れする人は、添加物を使用していない美容液を選びましょう。
無添加で自然成分のみを使用したオーガニック美容液であれば低刺激です。
- グリセリンフリー
- アルコールフリー
- パラベンフリー(防腐剤フリー)
特にアルコールは一番避けた方が良く、エタノールやペンチレングリコールと種類によって表記が違うので注意してノンアルコールタイプの商品を選びましょう。
美容液の選び方3:継続できるか
美容液は効果を実感するまで平均的に3~6か月ほどかかるので、継続が何よりも大事です。
- 自分にとって不快でない使い心地であるか?
- 継続できる価格帯であるか?
1:継続できるテクスチャーを選ぶ
美容液に様々なタイプがあるのでテクスチャーと共に紹介します。
自分が不快だと感じないタイプのものを選びましょう!
タイプ | 使い心地 |
クリーム | 固さは様々。ベタベタしやすい |
オイル | サラサラ。ベタつきやすい |
ジェル、ゼリー | みずみずしく伸びやすい。ベタつきにくい |
ミスト(スプレー) | サラサラ。さっぱりしてベタつかない |
水分が多い形状であるほど粘度は低くてサラサラして軽い使い心地です。
ベタつきが不快で続けられない人も多いので、タイプも検討しましょう!
継続できる値段の商品を選ぶ
価格が高くて継続できない商品はやめましょう。
効果が高い高価な美容液でも継続できなければ何の意味もありません。
ドラッグストアやロフトなどの市販でも買える5000円以下のプチプラや、デパートで買える5000円以上の高級なデパコスと価格帯は豊富です。
高級なものほどいい商品は確かに多いですが、プチプラでもコスパのいい商品や医薬部外品はたくさんあるので心配無用です。
無理なく継続できる価格の美容液を選びましょう!
美容液のおすすめ売れ筋(人気)ランキングと口コミ
人気ランキング1位:ポーラ リンクルショット
世界で初めてシワ改善が認められたシワ改善美容液です。
たるみによってできるほうれい線などにおすすめです。
開発までに15年試行錯誤した特別な商品で、3年間で107万人が体験して高評価。
潤いもよくて無香料で使い心地◎
人気ランキング2位:アユーラ リズムコンセントレート
乾燥や紫外線による日々の肌ダメージや肌荒れをケアしツヤ、弾力、潤いを与え健やかな肌へ。
化粧のノリの改善も期待できます。
ユーザー満足度の高さが特徴で、高い人気を誇っています。
田中みな実さんが使用しているブランドでもあり話題に。
美白美容液のおすすめ人気ランキングと口コミ
美白美容液ランキング1位:アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト
アスタリフトホワイトシリーズの中でも最も人気な美白美容液エッセンス インフィルト。
シミ、そばかすに対して美白有効成分がメラニンの生成を抑え原因からアプローチしてくれます。
独自の技術で成分を極小化し、浸透力も高いです。
他にも肌荒れ有効成分や潤い成分もしっかり配合されておりケアができます。
医薬部外品です。
お得なトライアルキットが1000円!
美白美容液人気ランキング2位:コスメデコルテ ホワイトロジストブライト コンセントレイト

エイジングケア美容液のおすすめランキングと口コミ
※エイジングケア美容液とは肌年齢に応じて潤いやハリを与えてくれる美容液です。
エイジングケア美容液1位:レナセル
エイジングケア美容液2位:リルジュ リカバリーエッセンス
乾燥による子ジワ、カサツキ、ハリ不足など肌の様々な老化に悩む人におすすめのエイジングケア美容液。
肌を整えるグロースファクターという成分を独自技術で角質層まで浸透させます。
エイジングケア美容液3位:リペアジェル
美容液のおすすめ/ニキビ、ニキビ跡ケアのランキング
ニキビ、ニキビ跡ランキング1位:ベルブラン
ニキビ、ニキビ跡ランキング2位:ビーグレン Cセラム
純粋なビタミンCを高濃度で配合されているビタミンC美容液です。
ビタミンCの皮脂コントロールによって皮脂バランスが整うことで、ニキビの予防が期待できます。
保湿成分も配合されているので潤いもバッチリです。
美容液のおすすめ/プチプラのランキング
プチプラのランキング1位:プラスエアイズ
美容液のおすすめ/正しい使い方

美容液を使うタイミングとか注意点を知りたい。
どういう風に顔に塗ればいいの?
美容液は使い方を間違えると期待できる効果が得られません。
- 塗る頻度、順番、塗り方
- より効果が発揮できる使い方
- 使い方の注意点
上記について詳しく説明していきます。
美容液の使い方は頻度、順番、塗り方が肝心
美容液の使い方は頻度、順番、塗り方の3つがしっかりできていれば効果が十分に期待できます。
詳細を説明します。
頻度は朝晩の1日2回使用する
1日2回、朝と晩のスキンケアのタイミングで塗りましょう。
朝や夜のどちらかだけでは十分に効果が期待できません。
朝夜に使用したうえで寝る前にも使用するナイトケアという方法もありますが不要です。
夜の入浴後に1回塗っているならナイトケアは過剰で、肌荒れやニキビに繋がる恐れがあります。
美容液をつける順番は化粧水後
美容液をつける正しい順番についてです。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- クリーム、乳液など
化粧水後、2分ほど時間を放置して乾いてから塗るといいです。
美容液後に化粧水を塗ってしまうと美容液の成分の浸透の妨げになり、効果が発揮されづらくなります。
化粧水→美容液の順であれば潤いもプラスされ、浸透にも影響がほとんどありません。
化粧水前に塗る美容液としては導入美容液(ブースター)というものがあり、浸透を助ける役割があります。
塗り方は優しくマッサージするように
塗り方の手順は以下になります。
- 美容液を手のひらに適量を出し、手のひらで伸ばす。
- 擦らないように肌全体にゆっくり伸ばす。
- 手で顔を包み込むように優しく抑え込む。
1回あたりの適量は美容液によって変わってくるので、何滴なのか何プッシュなのかなどをパッケージか添付書を確認しましょう。
1回の量を必要以上に取り塗り過ぎると、肌に負担がかかり肌荒れに繋がる可能性があるので注意してください。
たくさん塗ればいいというわけではありません。
美容液の効果的な使い方
美容液の使い方の注意点
美容液を使う際の注意点は3点だけあります。
1:肌の調子が悪いときは使用しない
肌の調子がなんかおかしいと感じたら一旦使用を中止した方が良いです。
無理して継続すると肌トラブルに繋がる可能性があるからです。
肌の調子が戻ったら再開しましょう。
2:美容液の使用期限を守る
どんな美容液にも消費期限はあります。
開封前 | 3年 |
開封後 | 3~6か月 |
上記はあくまでも目安であり、早く使い切るに越したことはないです。
美容液は期限が切れると変色したり腐敗したりすることがあり、そのまま使用すると肌トラブルに繋がります。
消費期限をしっかり守って使用しましょう。
3:保管方法は常温で直射日光を避ける
美容液の正しい保管方法は直射日光の当たらない場所で常温で保管することです。
冷蔵庫で保存すると長持ちするように思いがちですが、出した時の温度差によって痛みやすくなります。
更に美容液は冷たいと浸透も悪くなるので常温保存が最適です。
マドラーやスプーンで最後まで使い切ろう
美容液の瓶の底にまだ残量が残っているけど出てこない・・・。
そんなときはマドラーやスプーンで掻き出してやると最後まで使えます。
使えるものは最後まで使った方が絶対にいいですからね!
美容液のおすすめ/よくあるQ&A
よくある質問と答えについて紹介します。
美容液は何歳から使った方が良い?
20代から肌の老化は始まるので、早い方が良いです。
予防にもなるので20歳が過ぎてからでも使用した方が良いですよ。
美容液の捨て方は?
使い切れずに残った中身は、新聞紙に吸わせて廃棄しましょう。
入れ物がビンの場合はしっかり分別して処分しましょう。
美容液、乳液、保湿クリームの違いは?
美容液は肌の悩みごとに特化したものです。
乳液は化粧水や美容液の成分に蓋をして閉じ込めるもので、保湿クリームは保湿のみが目的のものです。
美容液に含まれる成分ジメチコンって安全なの?
ジメチコンはシリコンのことです。
そもそも危険な成分ではなく安全なのですが、配合量が多いと肌に負担がかかる成分です。
成分表は左から順に配合量が多くなっているので、ジメチコンが左側にある化粧品は避けた方が良いです。